リセットに向けて解体中です。
120cm水槽、2021年秋くらいから急に藻がはびこるタイミングが早くなりはじめた。といっても藻の正体はマリモ。初期からたまにマリモのメンテナンスで入れていのだが、水槽内の栄養素のバランスが崩れたタイミングでマリモの欠片が異常繁殖しはじめたというわけだ。
悪質な苔ではないので、水草自体に藻が付着しているわけではない。ただ立ち上げから7年目、いくらなんでもリセットするタイミングなのは確か。そこで11月に計画を立て、12月からリセットするつもりでいた。
ところがこの世情ながらありがたい仕事の予定がポンポン。結局気がつけば年を越えて4月中旬、ズレにズレて先週からようやくスタート。
魚やエビを抜いたり、水草を抜いたりしはじめて1週間たった。毎日とにかく1日に1〜2時間ついやして今日の現状が上の写真。あと中央の下草のクリプトコリネ パルバの絨毯を残すのみまで行き着いた、やれやれ。
毎日コツコツ、ボールに抜いた水草をドンと入れてはキッチンでマリモの藻を除きながら仕分け。
最後にキレイな水で何度かすすいでから濾過用のマットをカットした帯を根本に巻いて板鉛を巻く。で、すでに魚を待機させるための臨時で立ち上げている45cm水槽に投入。
当然、抜いたすべての水草は入りきれない。なので下草のパルバは針金で水槽の壁面に掛けてスペースを有効利用。小さい水槽でも水草でいっぱいになると水質もクリアになり魚にもいい環境。
魚のハーフレインボーは大きく育ち、45cm水槽では狭そうだが少しの辛抱。床置きなのでいちいち驚いてストレスかけたくなかったので目隠しの紙を貼っている。飛び出し防止のガラス蓋も必須。
濾過は上部式。とにかく過密状態だし短期間なのでマットの上に活性炭も敷いて強制濾過。活性炭の効き目は1-2週間な感じなのでケチケチせずに交換。過去のリセットでもこのやり方で失敗せずに乗り越えられている。
エビ類は狭い水槽に魚と一緒に入れると食べられるから、バケツに隔離。120cm水槽のモスが活着した流木を1本入れ簡易濾過を投入し、飛び出し防止にアクリル板の蓋。
なんとか明日中には残りの下草を整理する予定。けどこの週末は予定があって手をつけられないので来週、隙間をみて面倒な濾過槽メンテやソイルを抜いて水槽の掃除をしたりと励む予定。
じゃまた来週、続きのレポートします。
h_ahli