新しい長期間維持用の水草レイアウトが完成。

以前はレイアウトラフをCGでつくってみるほど熱心だったがもうレイアウトコンテストには応募する気もないので簡単に。だいたい頭の中にあったのをこんな落書き程度のラフを何枚か描いて方向性を決定。

今回は、3面から観賞できるように低めの片流れの直角三角形型にして、120cm水槽のワイド感を活かす意向。

5月5日の午後からレイアウト開始。昔使った流木や石は倉庫に保管しているが、どうやら前回のレイアウト素材の一部を組みなおすだけで想定のレイアウトが組めそう。使う分だけ金柄ブラシで丁寧に苔を取り除きながら(サイズや硬さ違いが何種かあると便利)、ちゃちゃっと2時間程度でレイアウト完了。

金柄ブラシ

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植栽スペースは2段にして、仕事部屋からの面を高く丘にする。土止めや流木の傾きの調整にはADAの山谷石を使用。山谷石は表面の凸凹が少ないから苔がつきにくいし、質感から生えても落としやすい。色味も主張せずレイアウトに使いやすく、もちろん硬度も上がりにくくておすすめ。

うちは地下水だから最初の立ち上げの時は、硬度を気にして大きい浄水器を使った。ところが硬度を測定してもたいして変わらず。その後からは硬度降下剤を使っている。

といっても普段は濾過器2基の過剰濾過のおかげで、一度立ち上がってしまえば水替え不要、濾過器のメンテを年に1回するだけ。あとは足し水のみで、今はもう硬度降下剤もカルキ抜き剤も使わずバケツ1-杯をそのまま入れている。けどぜんぜん大丈夫だし(汗)。

夕方から注水。庭の散水用のホースを引き込んでダイレクト(笑)。たぶんコントロソイルが効いているのか、計測しても硬度も許容範囲内におさまったので硬度降下剤も使わず終い。

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一晩あけて5月6日と7日の2日間で水草を植えた。使った水草は新規導入は一切なし、前レイアウトからの流用のみだ。

水草はちゃんと手入れをして保管していたものの2-3週間放置していたこともあり、根元が少し傷んでいた(CO2も添加してなかったし)。結局また1株1株手入れをしながらの植栽で、まるまる2日も費やしてしまった。もうね、何千株あったのかとか考えたくもないわ(苦笑)。

こおゆうレイアウトなのであまり水草の種類は少なくした方がいい。使ったのは、下草にクリプトコリネ パルバ、部分的中景アクセントにルーケンス。リビング側から見て左背景にクリプトコリネ ウェンティーグリーン。

あとは流木付近にアヌビアスナナ ゴールデン ミニ、アヌビアス コインリーフ ミニ、ボルビティスsp. ギニア コンパクト。この辺はレイアウト的にはなくてもいいのだけれど最小限の好きなコンパクト種だけは残しておきかっただけで使用。

玄関から入るとちょうどこの角度で見える。こんなレイアウトだとやっぱりヘアーグラスがいいだろうなぁ、と思ってしまうのは否めない。

前回はちょっと長引かせすぎて7年もたってしまったが、今回は一応短くて3年、長くても4-5年くらい維持する予定。それでも長期維持だからやっぱり下草はパルバが最善。クリプトコリネ類は代謝が遅くてレイアウトが崩れにくく、長期維持にはホント欠かせない水草だ。

h_ahli

追記/120cm水槽があと3日くらいアンモニア(からの亜硝酸)が発生しなかったら、45cm水槽に待機中のハーフオレンジレインボーを戻す予定。濾過剤のバクテリアの状態がよいはずなのでたぶんいけるハズ。今回のレイアウトは空間が広いから、もしかしたら同じ種をもう少し足すかも。

ちなみにボクが水質テスターに愛用しているのはテトラ テスト 6in1。

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