立ち上げから1ヶ月後

リセットから1ヵ月たった。調子抜群のハーフオレンジレインボーのおかげで、エビやレッドラムズホーンまで本来の清掃活動がてんでできてない。で必然的に少し水草に茶苔がついてしまう。

ただこの手は、水草の葉数が増えたり子株が増えて活性化してくると自然消滅するから気にしない。と言っても、度が過ぎると厄介。とにかくまだまだ低床肥料やソイルからの窒素過多によるもので、フィルターも追いついてない状態。水槽のガラス面にも薄ら苔が生えるくらいだから最低1週間に1度、メラニンスポンジで拭き取ってから1/3の水換えは怠らない。

流木につけたシダやモスは順調に展開中。ということはソイルに植えた水草も根をはりはじめているところだろう。

ただね、もずく状の藻が絶賛増殖中(黒髭苔ではない)。この手も何度も経験しているので慌てない。やっぱり単に栄養過多のせい。このもずく的なやや張りのある固めの藻は、水質が安定してくると勝手に取れてなくなってくる。それに気になるところは指で軽く擦れば簡単に取れるレベル。

すでに最近順調に勝手に取れはじめ、フィルターのストレーナーによく貯まる。フィルター機能にかかわるから、ここだけは取り外してよく洗う。

水草が活性化した箇所は、藻ほぼなくなっているところもある。

今回のリセット、ちょっとマズったのが基本リセットのタイミングで新しい稚魚を入れるべきだと痛感。この子らみたいにすでに成魚だと、いやこのサイズ感の魚だと大事な時期にエビを捕食してしまう問題。そして早朝の産卵行動でよく下草を抜いてしまうんだな。

とくに新月や満月前後の日は、体色も色味が濃くなりオスもメスも生命感ギラギラ(笑)。卵を産んでは受精行動までするも、他の親たちがこぞって卵を貪り食べている始末。

実はリセット時に親に食べられずに生き抜いた稚魚を数十匹みつけて確保し下の水槽に移したのだが、下は下でミナミヌマエビが大繁殖してるものだから生き抜けられるかは期待薄。

h_ahli

ピックアップ記事

関連記事一覧