久しぶりに新しい魚を入れました

夏に120cm水槽の最後のレインボーシャーナーがいなくなり、老魚ホームの45cmキューブ水槽も世代交代を繰り返していたテトラオーロの子が1匹のみ。

リビングにあるので魚がいないとかなり寂しいが、暑い時季の新規導入はリスクが高いので涼しくなる9月半ば頃を予定にしていた。ところが急に仕事が忙しくなったり、前から予定していた旅行へ行ったりとタイミングがあわず、気がつけば10月末。だいぶ遅れたが3日前にやっと2種を迎えた。

120cm水槽には昔から憧れていた『ハーフオレンジレインボー』。以前は風景的な水草レイアウトにあうように小さくて群れる魚を選んでいたが、コンテストに出品しなくなって久しい。今はもう好きな種類の水草が自然的に生茂り、そこに好きな熱帯魚が泳ぐ水景を楽しみたいだけなので魚のサイズも問わない。

今回選んだハーフオレンジレインボーもレインボシャーナーと同じ8cmくらいにまで大きくなるが、体高があるから実際はひとまわり大きく見えるようになるハズ。なので数は15匹にとどめた。今はまだ若魚で3〜4cm程度で、ブルーの体色。体半分がきれいなオレンジに発色するのはこれから。

ただ少し大きい魚だと困るのがエビ食い。前回のレインボシャーナーも南ヌマエビの子エビを啄ばんでいた。だからといって南ヌマエビが絶えるほどではないし、エビが少なくて厄介なコケが発生するわけでもないのだけれど。今回のハーフオレンジレインボーも大きくなるが口は小さい。でも大食だから、まっ、小エビならやっぱり食べられるかもしれないな。

あと、45cmキューブ水槽に入れたのは『オリジアス ウォウォラエ』を20匹。もう毎年コンテストのたびに新しい種類の魚を入れ替えたりしないので45cmキューブ水槽には、できたら自然繁殖してくれるキレイな魚にしようと思って。オリジアス ウォウォラエは卵生だけど水草が繁っているから、少しずつでも増えたらいいな。

こちらもまだ若魚なので発色していない。でも目はブルーに輝いていてキレイでかわいい。発色すればボディがブルーメタリックになり、少し赤の挿し色が入る。メダカの仲間なのでメスは少し地味、最大4cmくらい。近年紹介された新しめな種類だが、今は流通も増えてきている。

夏から秋はボルビティスsp. ギニア コンパクトの葉だけにモサモサとコケがつくので丸刈り中で、見栄えが悪くならないようにわざとモスを繁殖させている。冬から春にかけてキレイな葉が生えるから心配なし。

今年はレイアウトのリセットを考えていたが、4年かけてここまでクリプトコリネ類がキレイに繁殖したので、やっぱりもう少し先にのばすことにした。

45cmキューブ水槽のライトの方が強光だから、120cm水槽に露光をあわせるとどうしても下が飛んでしまうんだな(汗

h_ahli

 

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