アクアジャーナル 創刊号〜242号(連番)
お譲りします。

ボクがアクアジャーナルを読みはじめたのは、前マンションに引っ越した翌年、広いリビング(21畳)の中央にパーティションがわりに90cm水草水槽を設置しようと計画したことから。

2000年の早春ごろから導入システムを考え、本格的にADAのネイチャーアクアリウムという概念の水草水槽にしようと決める。それからはADAの最新カタログを入手し、アクアジャーナルの古い号を数冊買い集めて検討。4月にADAの取扱店で90cm水槽一式を注文、6月に立ち上げた。この辺のことは旧GRASSY AQUA「Concept/2000年6月」に記載している。

写真は2006年、観葉植物で機材を隠していた場所に45cmキューブ水槽を設置した。

そして2000年の秋に発売されたアクアジャーナル61号からかかさず買うようになり、こうなると創刊号から揃えたくなった。古い号は、福岡市内のいくつかのADA取扱ショップをまわって持っていない号を片っ端に、あとはネットのオークションでコツコツ埋めていく。全て揃うのに3-4年かかったと思う。

苦労した甲斐あり、集めた古い号(なかでも創刊号から48号くらい)お気に入り。ネイチャーアクアリウムの基本となる理念とADAが築き上げたシステム原理が詳しく掲載され、ボクはのめり込んで読んで学んだものだ。ちなみに以降の号は新しいレイアウトの提案やビギナー向けに複合的な内容が多くなり、グラフィックはキレイで大好きだけど情報源としてはボクには物足りなくなる。

ボクはインプットした知識で水草レイアウト水槽を立ち上げたり維持するための試みや失敗を繰り返した経験をホームページ(まだHTMLで制作していた旧GLASS BOXやGRASSY AQUA)を更新しながらアウトプット。これが一番、ボク自身がネイチャーアクアリウムへの理解を深めた理由。

そうなるとレアな水草(当時、アジアやアフリカで採集された未知の水草が定期的に販売されていた)や自然な水草レイアウトに興味は移り、原点的な『ガラスの中の大自然』をレイアウトの教科書とし、さまざまな水草に関連した書籍、挙句に分厚い植物生理学まで読むようになる。

そして10年ほど前、ボクはマンション暮らしに嫌気がさし糸島への移住計画を企てようやく大詰めという時、尊敬する天野尚氏が2015年8月に他界されたことを知る。そして秋に引っ越し、このタイミングでアクアジャーナルの定期購入をやめてしまった。

現在、ボクにとっての水草レイアウト水槽は趣味ではなく、あくまでも生活にかかせない癒しのインテリアとして愛でている。

もう購読をやめてから10年も経ち、アクアジャーナル自体に未練がなくなっていることに気づいた。他にもADA関連の書籍を所有していて、考えれば内容も重複しているし、アクアジャーナルはとても量があり保管場所のスペースを占領している。結果、読みもせずただ所有しているよりも必要な方にお譲りしようと思い至った。

ボクが所有するアクアジャーナルは、創刊号(1994年7月発売)から242号(2015年11月発売)までの連番。とくに100号以降はほぼ開いていない(特集『追悼 天野 尚』240号だけは1-2度だけ開いた)。いつか開くかもしれないと大切に保管していた。状態については下記参照。

1〜12号 定価300円・中綴じ・状態★★★☆☆
本棚保管、号数が古くなるにつれてそれなりに経年劣化あり(表紙・背表紙・裏表紙にスレや色褪せなど)。中面は縁に経年による黄ばみが薄くある以外、グラフィックの状態は良好。※創刊1号は1994年7月発売
13〜39号 定価500円・中綴じ・状態★★★☆☆
本棚保管、号数が古くなるにつれてそれなりに経年劣化あり(表紙・背表紙・裏表紙にスレや色褪せなど)。中面は縁に経年による黄ばみが薄くある以外、グラフィックの状態は良好。
40〜126号 定価500円・無線綴じ・状態★★★☆☆
本棚保管、号数が古くなるにつれてそれなりに経年劣化あり(表紙・背表紙・裏表紙にスレや色褪せなど)。中面を開いて読んだのはどの号も数回程度。縁に経年による黄ばみが薄くある以外、グラフィックの状態はとても良好。
127〜133号 定価360円・無線綴じ・状態★★★★☆
袋がけなしで保管していたものの状態はとても良好、新品としても通用するレベル。表紙周りにわずかに使用感あり。経年による内ページ上部ににうっすら黄ばみのある号があり。
ちなみにアクアジャーナルではじめて紙を薄くして定価を360円に下げた12冊。とはいえ、全52ページと情報量もあり、グラフィックも同等に美しい。
134〜190号 定価500円・無線綴じ・状態★★★★☆
袋がけなしで保管していたものの状態はとても良好、新品としても通用するレベル。表紙周りにわずかに使用感あり。経年による内ページ上部ににうっすら黄ばみのある号があり。
191〜210号 定価500円・無線綴じ・状態★★★★☆
購入時は袋がけなしで保管、その後は袋がけして保管、ほぼ新品。わずかに使用感があるものや経年により内ページ上部ににうっすら黄ばみのある号があり。
211〜242号 定価500円・無線綴じ・状態★★★★★
新品未読。袋がけしたまま保管。

上の写真は、1号から68号の背表紙。とくに39号までは中綴じなため経年により背の折り目が少しはげています。表紙や裏表紙は目立つ大きな傷や汚れはすべてないと思います。

マンション時代は本棚保管でしたので古い号の上部はそれなりに経年でやや汚れています。ここに越してくる時に丁寧にキレイにし、その後は炭入りのシートを被せて湿気やホコリから守っていましたので悪化はしていなく、30年前の冊子にしては状態が良い方だと思います。

全242冊/合計119,420円分から30%を値引いて83,594円(税込・送料込)でお譲りします。
※小分けやバラ売りは考えていません、連番全部まとめてです。
発送は、ゆうパックで80サイズ×8箱(予定)、梱包・送料(地域により8,080〜15,360円)はこちらが負担いたします。

上記の条件でも欲しいと思われる方は下のボタンからどうぞ。郵便番号、住所、電話番号、お名前を記載の上、お申し込みください。追って詳細をお知らせいたします。h_ahli

こちらのボタンからどうぞ

 ※お願い:迷惑メールと間違わないようにメールタイトルに「アクアジャーナル購入希望」と記載いただけたら助かります。

I accept it only in Japanese.

ピックアップ記事

関連記事一覧