■Vol.049(2011年5/20更新)

通称:リムノフィラsp.WAYANAD-B(アンブリアsp. WAYANAD、アンブリアsp. WAYANAD-B)
学名:Limnophila sp.
科名:ゴマノハグサ科
分類:双子葉合弁花
原産:インド ケーララ州ワイヤード(ワナヤード、ワヤナード)

成長形式・増やし方:匍匐型。はいながら成長し、枝わかれする。トリミングして差し戻しても増やせる。

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光量 :強
特記 :弱酸性〜中性、軟水〜、CO2添加-強

育成ポイント:増殖は差し戻しで簡単に増やせるが、放っておいてもランナーで増えていく。草体はとてもやわらかく、成長も均一ではない。群生はするが草体の特長から整った密生観を表現するのは難しいだろう。

 

本種は通称「リムノフィラsp. WAYANAD-B」として神畑インド便水草第4弾(2010年3月)できたもの。水上葉で入荷したがあまり良好でなかったのか、水中化までが難しいと言われていた。現在、広まっていないのはもしかするとそのせいかもしれない。

通称についてはAタイプもあったため、販売ショップによっては「アンブリアsp. WAYANAD」として紹介されたようだ。また後に神畑インド便水草第6弾(2010年6月)でも同じものが入荷したが、この時は神畑でもアンブリアsp.として紹介している。

 

 

水中葉に関しては育成はとても容易である。これといって気難しいところもなく通常の水草が生育している環境ならば、まず問題ない。

 

 

輪が直径3cm前後と小型で背丈は10〜20cmくらい。ただしこれは私の経験であり、環境によってはもしかするとより大きくなる可能性はある。

 

増殖は差し戻しで簡単に増やせるが、放っておいてもランナーでどんどん増えていく。ただし奔放に広がっていくため、維持スタイルによってはランナーをトリミング管理する必要がある。

 

 

通常の水草にくらべて代謝が早いようで、株が古くなると葉を落としたり色が悪くなる。そうした株は放っておかずに根元からトリミングしてやると新しい芽が出やすい。

草体はとてもやわらかく、成長は均一ではない。群生はするがその特長から整った密生観を表現するのは難しく、レイアウト向きとは言えないだろう。しかし小型で繊細で美しい草体に、ランナーで増殖するおもしろい性質は個性的な水草として大変魅力的。きっと楽しみながら維持することができるだろう。h_ahli

 

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