■Vol.039(2010年4/16更新)

通称:ヘアーグラス(マツバイ)
学名:Eleochalis acicularis
科名:カヤツリグサ科
分類:単子葉類
原産:東アジア

成長形式・増やし方:チェーン型。芽のついたツルを地中にのばし、数珠つなぎに株を増やす。ツルをトリミングして子株を独立させるとそれぞれが親株へ成長する。

 

光量 :中〜強
特記 :弱酸性〜弱アルカリ性、中硬水、18〜28度、CO2添加

育成ポイント:弱酸性、CO2添加、強光下でよく密生する。

 

清々しい前景をつくる定番水草。とても丈夫で、水質は弱酸性〜中性、CO2添加、高光量であれば簡単に増えて育つ。底床肥料や液肥料も有効。底床はソイル系ならば問題ないが、セラミックや砂利系ならば底床肥料が効果的だ。ただ、なにぶん、細くて密生する葉。藻にやられると手の施しようがなくなる。予防のポイントは、ろ過と栄養富化にとにかく気をつけて環境維持につとめることだ。また、通常の水草レイアウトより藻対策のエビを多めに入れること。コケのないヘアーグラスが生い茂る草原は本当にうつくしい。

もし、うっかり藻にやられたら、思い切って葉を根元付近からカットする。再び新しい葉が生い茂る間に藻の原因を突き止めて解決しよう。また、環境がよければ15〜20cmくらいにも長くなることもあるが、この場合はトリミングにより対処する。しかもトリミングを繰り返すとことで低い葉が生えやすくなる。

ヘアーグラスは一旦、絨毯状に密生すればそれほど見た目が悪くならない程度で代謝を繰り返すため、比較的長期維持のできる前景用水草だと思う。下の写真は、トリミングにより背を低く維持している状態。藻対策には、少し大きいがヤマトヌマエビがとても有効だ。

新しく植栽する場合、束をばらして数株づつ植える気の遠くなる方法と、上写真のように1cm程度の束で間隔をあけて植える楽な方法がある。どちらも有効だが、束ねた方法の方が手間がかからず、展開も早い気がする。h_ahli

 

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