GRASSY AQUA
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■悪夢のはじまり

2001年2月17日に90cm水槽リメイクの大改造の作業して2週間。全体的に落ち着いてきた様子なので、そろそろ、この水景に似合う魚を入れることにしました。検討した結果 、ラミーノーズテトラに決定。ショップによって単価があまりにも違うので、3店ほど調査してから購入ショップを決めたのですが、これが悪夢のはじまりでした。安物買いの銭失いとはよく言ったものです…。

▲リメイク直後。ミクロソラウム・ウインディロブはウッドタイトで固定させている状態。下草は、はじめから密に植栽したのですでに見栄えがいい(2001年2月撮影)

入れてみると想像していた通り、ラミーノーズは素敵です。ところが、3日ほどして観察するとなんとラミーノーズ5匹に白い点が…。私、アクアリウム歴がそこそこある割には、幸か不幸か『白点病』を経験したのは初めて。「全滅かも…」と頭が真っ白。気を取り直して治療することにし、水槽まるごと処置できるADA社のマラカイトKを思いつきました。早速、ショップのスタッフに相談。一般的な白点病治療薬入れたトリートメントタンクに薬浴させないと効果がないとのこと。でも、新たに水槽をセットしたりとかなり面倒です。なんとか楽をしたい。『水草にも安心』とかいてある薬もありましたが、水草メインの水槽だとさすがにダメージは避けられないらしい。けっきょく、一般的な白点病薬で水がブルーにならないタイプを入手し、薬浴させることにしました。

とにかくラミーノーズを全部捕獲しようと水槽内をネットでかき回しますが…、つ、捕まりません。すばっしっこい上、90cm水槽って広すぎる。しかも水草や流木が邪魔だし隠れるわで結局、魚が寝静まった夜中、闇に目をこらして奮闘。それでも捕まえたのはやっと6匹。やっぱり逃げまくり、水草の森の中に隠れてお手上げ。それだけでもと45cm水槽をセットし、90cm水槽の水と薬で薬槽を完成。初日は濾過をせずにエアーレーションのみではじめました。翌日、薬浴中のラミーノーズ1匹★(★=死亡、以下同文)。その夜、また捕獲に挑戦。しかし、やっぱり捕まりません。お手上げなので仕方なく数日様子を見ることにしました。薬浴水槽の方は上部濾過を開始。 薬浴作戦から3日後、休日に入ったので両水槽内をじっくり観察して見ることに。薬浴水槽はほぼ治っている様子。90cmは…、他の魚にもうつっていました。ラミーノーズをはじめプリシテラ、グローライト、ブラックモーリーにオトシンまでにも(エビはさすがに無縁)。全体の半分強ぐら。まいりました。もう、ここまでくると魚を出して薬浴どころではありません。たとえそうしても、水槽内には白点病菌がうようよで、完治して戻しても再感染する可能性もあります。なんとかならないかとインターネットで調べてみました。そこに思わぬ 対策を発見!『唐辛子(鷹の爪)』を使うのです。同じようなことを記載したページをいくつかみつけたので信頼して、試すことにしました。

 

■唐辛子作戦日記(2001年3月10日〜3月24日)

1日目 基本的に10リットルに1本とありましたが、90cmで約160リットルだから16本!ちょっと恐かったので、はじめは10本入れて様子をみて、後から足していくことにします。ネットにくるんで入れてみると浮かびやすいので、針金で流木に固定します。唐辛子作戦開始です!
2日目 ラミーノーズ1匹★。しかし、他のは心無しか点の数が少なくなっているような気がします。水温を1度上げ、26度に。
3日目 なんだか調子がよさそうな気がしたので朝、唐辛子3本追加投入。夜帰宅してみると、な、なんと、感染していないと思われたネオンドワーフレインボーの雌1匹が煮えたようになって★。唐辛子が原因か?でもここまできたら強行です、容赦なく水温を27度に上げます。
4日目 またラミーノーズ1匹★。帰宅したのが遅かったので照明をつけて覗いてみると明らかに良くなっていくのが目に見えてわかります。それでもグローライトとオトシンだけはまだ少し白点が目立ちます。あと古株のプリシテラのうち大きいのが1匹が、体の50%ぐらいがウロコがたち、水かびがはえたような部分があり、ヒレも1/3ほど溶けている。
5日目 またまたラミーノーズ1匹★。これで4匹目。プリシテラ以外は皆元気のよう。ラミーノーズもこれまで★になったのはもともとやせていた奴ばかりなので、もううち止めになると思いますが。
6日目 大きなダメージがあったプリシテラが1匹★。今日から4日連休、いつものように水換えを1/3強し、添加材はブライティKのみ。唐辛子は魚や水草にはまったく影響ないようにみえますが、微生物や濾過細菌類には多少影響があると感じます。微生物のバランスが崩れはじめたのか、ガラス面 や水草に以前より緑藻がいささか目立ちます。でも、とにかく今は打倒!白点病。前入れた唐辛子を全部取り出して、水換えした分を差換える意味で新たに8本入れます。魚はほとんど完治しているようですが、オトシンの1匹だけがひどくツブツブいているのを見つけました。捕獲して薬浴することにしました。直径10cm高さ18cmほどのガラスビンに水槽の水を使って薬水をつくり、エアーレーションし、カットした水草を入れています。温度管理は、日中は照明(メタハラ)の上に置きました。31度まで上昇するので、新聞紙を敷いて温度調整をし、30度で管理することにします。夜は消灯するので、ビンを針金で縛って水槽内に固定。
7日目 隔離ビン内の水をほどんど入れ替え、その分の薬を入れます。
8日目 隔離ビンの水換えなし。
9日目 水槽内のガラスがまた苔が目立ちはじめたので掃除をし、水を1/4ほど換えます。水槽内の魚達はほぼ完治しているようですが、念のため今週いっぱいは唐辛子治療を続けることにし、水換えした分の唐辛子を3本さしかえました。隔離ビンの中のオトシンは60%ほど良くなったように思われます。ビンの水換えする時に、白いツブが剥がれて底に浮遊しています。すごく気持ち悪いです。この調子でいくと、今週末には水槽内に戻せそうです。
10日目 今日から会社、管理ができないので隔離ビンは水槽内に吊るしたままで行くことにします。
11日目 隔離ビンの水をすべて換えました。
13日目 見たところ完治したようなので水槽に戻しました。が、ここで新たな問題が発生するのです!「コケとの闘い(2)」へつづくきます。

 

■白点病の犠牲 たち

ラミーノーズ:4匹 ★

ネオンドワーフレインボー:1匹 ★

プリシテラ1匹 ★

みんな、ごめんね T_T

教訓!魚は値段ではなく、入荷の状態をみて購入。時間をかけての水合わせは当たり前。できればすぐには入れずに別タンクで様子をみるぐらい慎重にするべきだ!

 

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