GRASSY AQUA
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[自作と工夫]ミニS水槽のセッティング(2009年6月9日更新)

あれは2009年4月24日朝、ADAキューブキャビネット・クリア ミニS用の発売前日、迷わず発注。このガラス水槽台を美しくみせる完璧なセッティング方法をひらめいた時でした。

 

■企画発案

単純です。フィルター、CO2システム、タイマー、邪魔な配線、すべてボックスに納めてしまおうと考えただけ。これは90cm水槽の時とほとんど同じ(横付けに設置した45cmキューブ水槽のキャビネット内にすべの器具を納めました『Concept/Main Tank』参照)。 その収納ボックスは、ガラスと最も相性のよいステンレス以外にはありません。

そこで図面化。とにかくシンプルに。

水槽やキャビネット、器具類は実寸からの比率で正確に描きました(設計図もありますが割愛)。この図面をもとに、以前から機会があったらぜひお願いしょうと考えてた株式会社サステックさんにご協力をいただいたことで、とてもクオリティ高く完成。

 

■ミニS水槽のシステムについて

心臓部となるフィルター機種は散々考えましたが、揚程、サイズ、実績を考えるとエーハイム クラシックフィルター2211しかありませんでした。決定打は、ADAもミニ水槽には2211を使用していることです。

CO2システムはGRASSY AQUAではおなじみ、フィルターの排出パイプへCO2を直接添加する方法をとります。小型水槽ではこじんまり組むことが必須。必然として小型ボンベを使用しますが、とくに直添システムは少量添加で効率的に溶解するため、適切です。すべてGREENSさんのラインナップから。(これはGRASSY AQUAオリジナル『CO2 System Set』として販売することになりました)

直添キットは組立が必要です。ネジ部分には水漏れ防止にシールテープを4〜5周巻き、ナットでしっかりねじ込みます。シールテープの巻き数は少なめだと水漏れするし、用心しすぎて多めに巻くとねじ込む時に破損することもあるので注意。セッティング後は、可動させて水漏れしないことを確認します。

 

 

フィルターの配管にはシリコンホースを採用。やわらかくて扱いやすく、ガラス製パイプの取り外しもしやすい。さらに硬化もしにくく、乳白色なため透明パイプよりも内部にコケが生えたり汚れにくい等、良い事ずくめ。ただしデメリットもある。湾曲させる配管では柔らかさが災いして折れやすい。もし折れに気づかず圧力で抜けたら水浸しになる、恐ろしい。シリコンホースは必ず直線的に配管することを心掛けましょう。

配管はこれがベストだと思います。フィルターの排出口からすぐにL型ジョイントを接続。極端な湾曲による折れを防止するためです。それと部分的にエーハイム純正のグリーンホースを使用しているのも折れずに湾曲させるため。直添キットの次に接続しているのは、直径10mmから12mmへ変換するための異径ホースコネクターです。私は排出に12mmのリリィパイプミニを使用しているからです。

ポイント。小型ボンベは左奥に配置し、カウンターはっフィルターの手前にすると収納ボックス内に納まりがよいです。

 

ちなみにこちらは初期の配管。この方がまとまりがよいのですが、フィルターから直添キットまでのホースが折れたりつぶれやすい。そのため上記のセッティングへ変更した次第。

 

タイマーまわり。3口タップに左がフィルター電源で右にタイマー接続。空いた右側には冬はヒーター、夏は冷却ファンの電源に使います。タイマー上に3口プラグアダプター。コンセント部分が曲がってコンパクトになるのであえて3口を採用。100円ショップで入手。左がCO2電磁弁の電源、上が照明の電源です。

 

そしてすべて納めます。まさに寿司詰状態。夏はさらに冷却ファン用の逆サーモも加わる予定(汗)。ちなみにこの収納ボックスはプロトタイプなので窮屈なのですが、製品化した『AQUARIOR MT2211』は考慮して若干サイズアップしました。

ポイント。直添キットと異径コネクターの接続にはシリコンホースを使用。柔らかさが効いてます。あと、左下の吸水側のダブルタップのレバーを少し狭めているのは水流を少し弱くするためにです。

 

 

■ミニS水槽セッティングに必要な機器リスト(温度管理の器具は入れていません)

ADAキューブガーデンNEW ミニS(定価5,040円)
ADAソーラー・ミニS対応(定価18,900円)
ADAキューブキャビネット・クリア ミニS用
(定価30,450円)
ADAリリィパイプ・ミニP(10mm/定価6,090円)
ADAリリィパイプ・ミニV(13mm/定価5,775円)
EHEIMクラシックフィルター2211(定価9,450円)
AQUARIOR MT2211(定価10,000円)
CO2 System Set CO2 System set(9mm対応/定価13,420円)
フィルターホース(CO2 System Set オプション参照)
3口プラグアダプタ(100円前後)
3口タップ(1,000円前後)
合計
約100,225円
 
※ホースは加えていません

ということになります。

定価で計算していますので、入手方法によってはADA製品でも1〜2割は安くなるでしょう。これに合計に加わっていないフィルターホース、温度管理器具、底床材、水草、魚が加わりますがこのぶんは1万も増えないとして、全部でおそらく約9万円てとこしょうか。妥当か高いかはあなたの価値観。

 

■GRASSY AQUAから

たまたまミニS水槽をはじめて間もなく、かなり意表をつかれたガラス製キャビネットの登場。私には非常に刺激的で、まったく勢いでこの企画をはじめてしまいました。そもそもシンメトリーではないミニS水槽とソーラーミニの組み合わせに対し、ウッドキャビネットの水槽台はアンバランスで重たく、違和感をもっていました。ところが透明のガラスの水槽台となるとこれまでの考えを覆し、一気に軽やかな印象へ。アンバランス観さえ、システマティックな意味合いを強く感じます。そこへ今回の企画主旨である収納ボックス『AQUARIOR MT2211』が融合したことで、GRASSY AQUAの感性からなる「インテリアとしてのアクアリウム」に仕上がりました。

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