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[自作と工夫]CO2強制添加器(1)(2006年7月28日更新)

■CO2強制添加器:自作編

これまでSize20cubeのCO2添加は、しのぎでCO2ストーンを使用していましたが、ただでさえ小さいスペース、どうにかせねばとずっと考えていました。はじめは90cm水槽に使用した「T型-CO2強制添加器」のような小型版を自作しようと思いましたが、小さくまとまりそうにありません。そこで割り切って、もっと簡単な構造にすることを思いつきました。フィルターのエデニックシェルトのろ過槽内でCO2を強制的に溶かし込む方法です。でも本当は、私的に好みません。フィルターのエアがみや、ろ過槽内のバクテリアへの影響などの懸念がどうしてもあるからです。しかしまあ、フィルターが小さくて水の循環が早いということと、CO2添加量が極端に少ないということで妥協して、試してみることにしました。

つくりはいたって簡単。エデニックシェルトに付属していたパイプを3cmくらいに糸ノコで切ります。そのパイプに直接、逆流防止弁を差し込むだけです。逆流防止弁の排出の管と同じ大きさの穴(少々キツメで)を電動ドリルで開け、あとはジェルのタイプの瞬間接着剤で接着。念のため、半日くらい乾燥させて完成です。※右写真はまだ未接着状態。

エデニックシェルトの吸水側のパイプに接続。空のパイプ内に水を満たすため、一度エデニックシェルトの電源を入れて、また電源を切ります。そして水がたまったパイプ内をカウンター代わりにCO2添加量を調節。大体、5〜10秒に1滴くらいに調節しました。添加量がとても少なく調整するため、後からだんだんCO2添加量が加速したり、逆に止まったりする可能性があります。CO2添加の調整は出が安定するまで数分は見守った方が無難です。 カウンティングが想定通りに安定したらフィルターの電源を入れてスタート。

あれ?あれほど念入りにCO2の添加量を微調整したつもりなのに、フィルターをスタートさせるとたくさんCO2が流れ出ているように見えます。パイプ内で逆流防止弁の先端が1mmくらい凸起しているのですが、おそらく水流でその凸起によって空気を巻き込むからなのでしょう。でも時間がたてばこの現象はなくなり、注意深く観察すると少しづつCO2がフィルター内に流れ込んでいるのを確認できるようになりました。

Size20cubeは、水槽内も機器まわりもシンプルになって案外にいい感じです。ご覧の通り、この自作版は非常に簡単・低コスト。本当は個人的にあまり好まない方法ですが、よくある添加方法のひとつなので、添加量に気をつけさえすれば問題ないでしょう。

注意点としては、CO2添加量を調整できない発酵式等はこの添加方法はあきらかに無理です。また、大きいフィルター用に作った場合、水圧で接続パイプが抜ける可能性があるので、ホースバンド等できっちり固定したほうがいいかも。また、接続した逆流防止弁部分は強力にきっちり接着しないと、水圧で抜けたり水もれしたりと事故になりますのでくれぐれも注意してください。Size20cubeくらいなら数リットルですみますが、これ以上の水槽になってくると部屋が池になります、マジで、ひぇ〜。こうした意味でも小さい水槽に適しているかも。

 

■応用編

その後すぐに上記と同じ作りでSize90とSize45cubeのエアレーションにも使っています。失敗談として、一度、設置中に力をいれすぎて、逆流防止弁の付け根をバキッ!水がチューってなってアワワアワワッってやらかしましたが(笑)。なので接続部分は、ジェルタイプの瞬間接着剤で固定したあと、さらに樹脂硬化する接着剤で厚みをつけて強力にしている次第。使用感は、エアストーンを使うのとかわらないくらいの気泡で水槽内に水流によって拡散されます。使う前は、曝気効果しか期待していませんでしたが、意外にエアストーンと同じように油膜除去の効果も損なわれないようです。やってみるものですな。これで水槽内の気になる細かい器具が一切なくなり、ようやくスッキリしました。

※一応、お決まりですが、あくまでもこれは私の責任でやっていることで、他者への責任は一切おいかねます、ご了承くださいませ。

 

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