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 育成脱落編
[水草検証]エラチネ オリエンタリスと謎草(2)
(2010.7/27-2012.3/28)

このページは『エラチネ オリエンタリスと謎草(1)』のつづきで最終検証編です。一般ショップで「パールグラス」と「ラージパールグラス」として販売されているものを入手し、一旦、同条件で育成した水中葉と水上葉を比較しました。顕微鏡やDNA鑑定までしていませんので、あくまでも私の主観です、あしからず。

 

■「エラチネ オリエンタリス」と「パールグラス」の比較

[水中葉 編]

左が「エラチネ オリエンタリス」のデュアルモード(水中タイプ)
右が「パールグラス」

エラチネオリエンタリスは、どのモードでも基本的にほとんど安定して4輪生です。低光量や栄養不足等の環境により稀に3輪生になることがある程度だと認識しています。対してパールグラスは、一般的にも3〜4輪生といわれ、おそらくファームの違いだと思いますが、販売ルートにより3輪生の比率が多い場合と4輪生の比率が多い場合があるようです(注:2輪生のニューパールグラスは比較対象でありません)。そして今回比較用として入手したパールグラスはほとんど3輪生でした。それをのぞけば、葉の形状や色はまったく区別がつきません。

さらに拡大。葉脈や葉のエッジも主観では区別がつきません。

 

[水上葉 編]

↑エラチネオリエンタリス/ほとんど4輪生ですがたまに3輪もあり。
↓パールグラス/3輪生のパールグラスでしたが水上はほとんど2輪に。

以上です。写真でもおわかりの通り、輪数をのぞけば水中も水上も、生育の特長および容姿はどちらも大変よく似ている、というより区別がつかないくらいでした。これ以上、私が感想をいうと誤解を招いたり、過った情報と化しかねないのでひかえるべきかもしれませんが、やっぱりここまでがんばったので、さらっとでも言ってまとめたいです。
私の憶測。もしかしたら、エラチネオリエンタリスとパールグラスは亜種なのか?そして販売されているエラチネオリエンタリスの状態は極限下で生き延びるための完全沈水形態といえるのかも…。
あしからず。

 

 

■「エラチネcf.」と「ラージパールグラス」の比較

[水中葉 編]

左が「エラチネcf.」のデュアルモード(水中タイプ)
右が 「ラージパールグラス」

形状優先で採取したため、比較個体は少し大きさに違いがみられますが、生育状態ではどちらも同じ大きさだと前提してください。基本的にどちらも2輪生です。主観ではまったく型状も色も区別がつきません。

さらに拡大。葉脈や葉のエッジも区別がつきませんでした。

 

[水上葉 編]

↑エラチネcf.
↓ラージパールグラス

以上です。この2種は水中でも水上でも生育・容姿の特長が、亜種の可能性どころか、もうどうしょうもないくらい同じでした。すると、入手した時のエラチネcf.の最初の状態、あれは極限状態を生抜くための完全沈水形態だと位置付ければ、納得&新発見!?かもネ。あしからず。

 

■その後(2012年3月16日追記)

エラチネオリエンタリスのデュアルモード(水中タイプ)は増やして120cm水槽の中景に使用してました。

バックのフレームモスが増殖して覆いかぶさるようになると、生育が悪くなるためトリミングしたところ…

フレームモスの影になった部分に本来の姿、アンダーウォーターモード(沈水タイプ)に戻ったものがちらほら見受けられました。思わず確認することができましたが、これでこの草は環境により形態を変化させることがハッキリしました。

アンダーウォーターモード(沈水タイプ)→光量弱め
デュアルモード(水中タイプ)→強光
ラウンドモード(水上タイプ)→文字通り水上

おそらく同じ性質のエラチネcf.もしかりでしょう。環境によって3段階に自らの形態を変化させるというのは、生物的にも本当に珍しいのではかいかと思います。なんかすごい草です。

 

■エラチネcf.、外温で冬越し(2012年3月28日)

エラチネcf.のデュアルモードと呼ぶ水中タイプは夏からベランダのビオトープの中にも植えてました。そして2月初旬の寒波で初氷が厚くはり、これで冬越ししたらたいしたものです。ちなみに右上に水上化してるのはポゴステモン デカネンシス。これはアジア産(インド西部ラトナギリ)なので冬越しするのは当然です。

下の写真は3月24日撮影。ちょっと枯れ気味なのもありますが水中でちゃんと冬を越しました、驚きです。だってですね、中・南米産の有茎草だったら普通、枯れます。北米産のルドウィジア ブレビシプスも一緒に入れてましたがこれもそのまま茶色になって枯れてました。ということは、中米産のラージパールグラスにそっくりなエラチネcf.って、そっち系じゃないの?っていうことですね(もしかしてアジア系かも、ってことです)。ま、もともとまったく情報のない湧いて出た草なので、なににしても判断しようがないのですが一応、記録にまで。

追記/そういえば、エラチネオリエンタリスの水中葉も枯れてました。上の方で茶色くなって見えるのがそれです。

 

ということで、またなにかわかったら記録していきます。h_ahli

 

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