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 育成脱落編
[商品検証]illumagic Advance (P model)
2011年9/22,10/5更新

史上初、水草育成専用LEDライト
illumagic Advance “P(Plamt)model”
(イリューマジック アドバンス Pモデル)

■プロローグ

2011年4月、45cm水槽用にillumagic M-45S Royalを発注。この時、たまたま受け取りに関して日本のillumagicの代理店 株式会社ジュン・コーポレーションさんと知り合う機会があり、GRASSY AQUAのご紹介とレポートの予定の案内を差し上げました。

その後、Water Plant専用機の検討に入ったことをうかがい、またご好意によりモニターのお話をいただきます。さらに私のレポートをご覧いただいたillumagic社のセールスマネージャさんからも気に入っていただいたという、ありがたいお言葉もいただきました。

一応、GRASSY AQUAも今回の水草専用機の「開発に協力した」と紹介されていますが、それほど大げさなことをしたわけではありません。勝手ながら、水草の色味の再現についてや球の配列などの意見を少々お伝えしただけです。ただ願ってもなく、初期段階から完成発表までの進展のご報告をいただけることになり、その動向を知ることができたことは、水草育成の趣味屋として大変、光栄な出来事でした。illumagic社およびジュンコーポレーションさんよりこうした機会をいただいたことを心から感謝いたします、ありがとうございました。

 

本題です。

■セット内容(M-45Plant)

最初に私が導入した初期モデルからの後継“M-45S Royal”からすると、とても構造も内容もシンプルになりました。

ALC内蔵型本体、温度センサー内蔵新型クーリングファン、専用ホルダー(高さ9cm)、ワイヤーホルダー(取付用の六角レンチ付属)、ACアダプター、取扱説明書、保証書

ではまず、これまで私が使用していたM-45S Royal(以降の略称、旧モデル)と新型アドバンスM-45Plant(以降の略称、Pモデル)と比較しながら外観をより詳しく紹介しましょう。

 

上がPモデル、下が旧モデルです。Pモデルの方がやや大型になったようですが…

実際、Pモデルはやや大きくなっています。いわば、本体ベースにチューンナップしたような装いです。外寸は、

旧タイプ
W452×D150×H83mm

Pモデル
W479×155×H87mm

幅が27mm、幅が5mm大きくなったのは、コントロールユニットがALC(オートマッチックコントローラー)へと変更になり、本体と一体型になったためです。

配線はとてもシンプルになりました。

シンプルになったのはALCが本体一体型になったことと、球の配列がシンプルになったことにより、ACアダプタが1基となり、接続するソケットも1つになったからです。

そしてクーリングファンはサーモ内蔵型となり、illumagicの洗練された本体デザインにマッチするスマートな形状となりました。本体上部には熱に弱いLEDの冷却を促すためのヒートシンク加工を施されていますが、今回のクーリングファンの送風はその溝をスムーズに通過する設計になっているため、冷却効果がさらに効率よいはずです。高さは旧タイプよりわずかですが5mm高くなってます。これは左右の送風口の確保のためと思われます。

付属のホルダーは、6cmだったものが9cmへ高くなりました(2012年9月現在は6cmタイプ付属に変更)。

次に最も注目すべき機能についです。

 

■M-45Plant 装着LED

Cool White×8
Neutral White×4
Purple×2
UV×2

=合計68W
※消費電力50W

球の合計は68Wですがオプティカルレンズを搭載したため、実際は旧タイプより2.5倍の明るさになったといわれます。150〜170W相当なはずです。消費電力50Wを考えると大変、省エネです(2012年9月現在)。

1ユニット(M-45Plant)当たりの全光束 : 6159.2lm

 

■新開発のオプティカルレンズ

オプティカルレンズとは集光するためのレンズのことです。通常、LED照明用レンズの多くはプラスティックやPP/PE製でUV光や発熱による劣化が懸念されています。しかし今回アドバンスに搭載されたオプティカルレンズは特別に作られたシリコン製ということで、高い耐久性をもつそうです。

また、1ユニット(45cm用を基準として)方式のオプティカルレンズとなっています。アドバンスは1ユニットで68W。これを基本として、60cm用で2ユニット、90cm用で3ユニット、120cm用で4ユニット搭載され、水槽サイズにあったW数となっているわけです。

オプティカルレンズの角度は75度。比較的、メタハラ的だと思ってください。それでも角度だけだとわかりにくいので、同比率で図面にしてみました。奥行き45cm、高さ45cmの水槽を横から見ています。

まず高さ9cmの付属の専用ホルダーを使用した場合です。思ったより下側ですね。後景草を水面まで密生させる水景にはちょっと厳しい感じです。

で、つり下げ前提で高さ20cmにすると水面へ届くようになりました。一般的なメタハラは高さ30cmに配置させるので、やはり同じ感覚でもよさそうです。ちなみにLEDはメタハラよりもさらに直光なのである程度、高さを設けても底まで届く光量はあまり弱くならないメリットがあります。

 

■高反射シルクスクリーンガラス

旧バージョンではガラス面の内側にミラー状の反射板を貼付けた仕様でしたが、アドバンは一見なんの変哲もないライトグレー。ところがこれは強化ガラスに高反射シルクスクリーンを加工した特別仕様で、水面から反射した光を増幅させるのだそうです。もちろんキズがつきにくく、防滴性に優れたカバーガラスとなっています。

 

ではソフト面、Pモデルに搭載したALCのプログラムについてです。

 

■基本操作ボタン

仕組みになれるまでちょっとわかりにくいかもしれません。すべて英語表示なこともあります。でもいじってみてなれると、とてもシンプルです。それにほとんど最初に設定すればよいだけなので。

Mode/各種設定モードを切り替え。
Return/デフォルト画面に戻ります。
Left/設定中のカーソルが左に移動。
Right/設定中のカーソルが右に移動。
UP/上の設定機能に切り替え。
Down/下の設定機能に切り替え。
Enter/切り替えした設定を決定。

■設定のスタート

けっきょくいろんな電化製品と同じような物です。最初のスタート時にModeボタンで設定モードを選択しながら各設定をしていきます。まず現在の曜日と時間を入力し、日の出(点灯時間)を設定、消灯時間(総点灯時間数)を設定、あとはデイリーモード(点灯プログラム)初期設定を選択すれば、とりあえずすぐに使えるセッティングが完了です。

 

■デイリーモード(点灯プログラム)について

基本的には5種類のインプットされたモードと3種類の任意設定したモードから1つを選ぶと、毎日同じモードで点灯〜消灯を繰り返します。プログラムは、

Fixed table/夏の晴れの日、インストールモード
P1/冬の晴れの日(初期値、設定は変更可)
P2/曇り日(初期値、設定は変更可)
P2+Lightning/曇りの日+サンダー(初期値、設定は変更可)
S1/一定の明るさ(弱)
S2/一定の明るさ(中)
S3/一定の明るさ(強)
※S1、S2、S3は一定の明るさのままで調光設定はできません。以外は初期値でも日の出から夕暮れの調光設定がされ、細かい数値の変更も可能です。

 

■ライトサイクル

デイリーモードで設定したプログラムを曜日ごとに変更が可能です。

 

■ムーンライト

今回新しくなった機能の中でも注目はこのムーンライトの調光から点灯時間までコントロールできるようになったことです。自然界では日暮れとともに月の光が夜を照らします。寝静まるまでのムードランプとしてはもちろん、突然の消灯の暗闇で魚が驚いて飛び出したりすることもありません。

と、かなり簡略しましたがいかがでしょうか。
コンパクトなALC(オートマッチックコントローラー)ですが、使いこなすと行き届いた細やかな設定が可能となります(しかもパソコン接続等の必要も一切なし)。ちょっと大げさに言えば、天候から季節感、環境まで目的の自然の現場を再現できることも可能なのですから。

 

>illumagic Advancr M-120Pのレポートはこちら

 

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