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[商品検証]T型-CO2強制添加器(2005年12月更新)

■はじめに -CO2添加について考える-

私はこれまでCO2添加に、見た目の美しいADA製のものから合理的なCO2ストーンなど、水槽内での拡散ばかりをとってきました。とくにその方法にこだわっていたわけではなく、単に目に見えて拡散していることの安心感みないなものからです。ところがにわかに外部拡散が気になっていました。なぜかというと、酸素を強制的に添加するためのディフューザーを改造し、ろ過器の排水側パイプの途中に接続する自作型のCO2強制添加器をいくつかのブログで見かけたことからはじまります。これにより水槽内の器具がひとつなくなるわけで、スッキリするのも確か。とりあえず90cm水槽への導入を検討することにしました。しかしながら90cm水槽についてはここのところ、ろ過機能に対して結構シビアに考えているんです。パイプの途中に接続する「ディフューザー改造型」って、たぶん少なからず水流に抵抗をあたえていることが考えられ、ろ過機能を低下させる恐れがあると思うんですよね。市販物では、昔からあるJAQNO CO2ミキサーも選択肢に入りますがこれも水流への抵抗によるろ過能力低下があると以前から聞いていますし、そもそも、45cmキューブ水槽のキャビネット内には90cmの器具も押し込めているため、設置できるスペースはとてもありません。

■パイプ接続型『CO2強制添加器』

いつもの調子で気になりはじめたので気合いを入れて調べはじめました。いやー、みなさんスゴイですね。「ディフューザー改造型」のみならず、パイプの途中からCO2添加をする自作装置は他にも数タイプありました。本当に勉強になります。そうした中で最も注目したのが「さくらペット水物通 販」さんのパイプ接続型『CO2強制添加器』。水道パイプを利用した自作ものを市販している、って感じの商品です。他にも「強力CO2外部拡散筒」タイプや「濾過槽付き超強力」タイプ等、様々な拡散方法の商品もラインナップ。思案しましたがとにかく設置スペースの問題から、パイプ接続型『CO2強制添加器』を入手することに決めました。それにしても「さくらペット水物通販」ってメジャーなメーカーにはないアイディアと実用性に富んだ商品ばかりで、かなり興味深いメーカーです。

一番ノーマルなパイプ接続型『CO2強制添加器』を注文しようとしたところ、丁度、カウンター部分を分解できる新型を開発したばかりだとお知らせいただきました。そこで一つピン!っとひらめき、新型・分解タイプの『CO2強制添加器』を注文です。

パイプ接続型『CO2強制添加器』
分解タイプ

 

メーカー:さくらペット水物通販

価格:2,800円(税・送料込み)

サイズ:幅12cm×縦16cm

接続ホース径の対応サイズ:9/12、12/16、16/22、20/26、25/34

※注文時に接続ホース径を指定してします。

■通常の設置方法

この『CO2強制添加器』はパイプの途中に接続するアダプター的な設置方法をとります。水流の途中に点滴でCO2を落としこむ方式なため、水流にはとくに大きな抵抗はないと思います。CO2は水流にのって排水されまでの過程で溶解させます。このため水槽までの距離が長い方が溶解率が高いため、メーカーはホースをループさせる設置方法を推奨していました。

 

■GRASSY AQUA流の設置方法

うちでは設置スペースに制限があるため、キャビネット内でホースをループさせるのはかなり辛い。キャビネット外のループだとかっこわるいし、光によってパイプ内がすぐに汚れてメンテも面 倒ですし。 フィルターの吸水パイプに接続してろ過槽内で拡散させることもできますが、ろ過槽内にたまったCO2でモーターがかむ可能性もあるので、この設置方法も却下。仕方ないですがCO2溶解率が落ちるのを覚悟でそのまま排水パイプの途中に接続するつもりでした。と考えていたらタイミングよく分解タイプの新発売のお知らせ。で、ピン!っとひらめいていたことっていうのは、カウンター部分にCO2ストーンを内蔵させようという策略でした。せっかくのカウンター部分の役割がなくなるのは惜しいですが、背に腹はかえられません。

パイプ径からいって、これまで使用していたCO2ストーンのサイズは大きくて内蔵できません。とにかくCO2をある程度、細かい気泡にできたらより溶解効率があがるだろうと考えたので持ち合わせていた細長いエアストーンの使用も考えました。でもよーく考えてみます。エアストーンの隙間は大きいため点滴程度CO2を注入させても、にじむように出て結局、粒が大きくなって排出しまうことが安易に予測できます。でももう一つ手はあります。小さなCO2ストーンの「スドー CO2マイクロストーン」です。このサイズなら内蔵できます。よかったです、これでCO2溶解率が大変高くなることでしょう。

パイプと『CO2強制添加器』の接続には水漏れ防止対策にホースバンドを使うことにします。私はホームセンターで入手してきましたが、「さくらペット水物通 販」さんでも取り扱うことを検討するそうです。

CO2の添加量 については一度、グラスカウンターを接続して測定し、スピードコントローラー(※)のネジが動かないようにペンチで硬めに固定。グラスカウンターは邪魔なので測定後に取り外しました。でもよく考えると、CO2ボンベ残量 がなくなってしまった時、カウンターがないと気が付かない恐れがあります。仕方なく、グラスカウンターはチューブを延長してキャビネット内から出し、いつも見える水槽の側面 に設置することにしました。

※スピードコントローラー/CO2ボンベから、いくつかに分岐する際にそれぞれのラインに必ず必要なCO2添加量 を調整するための器具。ちなみにうちは45cmキューブ水槽へ2又にしているために使用。

 

■結果

水槽内でのCO2拡散よりも効率のよいことは、いうまでもないでしょう。排水パイプからは時々小さな気泡が出てくるのが確認できるくらいなので100%とはいかないまでも、溶解率はかなり高いでしょう。そのためCO2添加量 は以前の半分に減らしました。これまで1分/約160滴(グラスカウンター測定)のところ、CO2強制添加器設置後は1分/約80滴(グラスカウンター測定)です。CO2ボンベの節約もできるし、水槽内から一つ器具がなくなることはとてもうれしいことです。

 

 

■番外編

たまたまうちではスペースの問題でCO2ストーンによる拡散方法をとりましたが、設置スペースがある方は是非、ホースをループにする方法を試してはいかがでしょうか。というのも、この設置方法ならば、もっと合理的なメリットが考えられるからです。それは、『CO2強制添加器のCO2注入口へYブランチを接続すること』で可能となります。これによって一方にCO2チューブ、もう一方にエアーのチューブを接続できるでしょ?CO2強制添加器には逆流防止弁が内臓されているので万が一の心配もなく、CO2やエアーの添加はそれぞれタイマー管理することによって大変合理的なシステムに仕上がること請け合いです。どうです、水槽内はさらにスッキリ!

[上記の案についてのアドバイス]

メーカーのさくらペット水物通販さんから上記の案について、アドバイスをいただきました。とてもわかりやすかったので、いただいた文章をそのまま添付しています。もし試される方がいらっしゃいましたら、ご参考にどうぞ。

◎Yブランチを使用して、エアポンプを使用して、空気を送り込む案は、たいての場合は、大丈夫ですが、条件によっては、エアロックを起こすことがあるかもしれませんので、最初は、短い時間から初めてください。

◎エアロックを起こす可能性の理由は下記のとおりです。

添加器は水槽の下に設置されます。そうしますと、水槽内部より、必然的に水圧がかかるようになります。 水圧が高い状態ですと、CO2はもちろん、空気も良く解けます。たいていの場合は、問題ないのですが、外部拡散筒I〜IIIタイプのような高性能な溶解能力を持っていますと、水中に空気が溶け込める限界以上の空気量 を溶かし込んでしまいます。CO2でも同じく大量に溶かし込みますが、空気ほど、沢山の量 は、送り込みませんので あまりエアロックの心配はないです。

テストでは、大体一晩エアーを出しますと、外部拡散筒I〜IIIタイプの場合は完全に、飼育水の溶解限度を超えてしまいます。そうしますと、溶け込みすぎた空気が、水中の色々なところで気泡になりはじめます。特に葉の表面 は、大量の小さな泡が付きます。CO2をまったく添加しなくとも、見事に大量の気泡が葉の表面 に、 大量に発生していますので、写真撮影などで、利用するときには、便利ですが長時間は、それらの小さな気泡が、フィルター内部でも発生してエアロックの元になります。

◎外部拡散筒に比べて強制添加器タイプは、大分能力が低いので大丈夫だとは思いますが、取り付け位 置が、特に低いところに設置してあったり、ホースのループを何回もくるくるらせん状にしてあったりしますと、溶解能力が上がりますので念のため朝に気泡が、どこにもないことを確認してください。

以上です。さくらペット水物通販さん、ありがとうございました。

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