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[商品検証]冷却ファンあれこれ(2008年7月15日更新)

6月中旬、梅雨真只中のムシムシする頃になると水槽からヒータを引き上げて、冷却ファンの設置をします。水槽用クーラーだったらどんなに状態よく夏を乗り切れるだろうと思いますが、入手コストや維持コスト、設置スペース、水槽の本数などを考えるとちょっとね…。冷却ファンは、水面に風を当てて水を気化させて水温を下げる仕組みです。これでもけっこう役にたつもの。電気代だって一カ月1台、数十円レベルだし。

 

■ジェックス 冷却ターボファン コンパクト(2008年〜、Size20cubeで使用中)

■作動音/かなり静か    ■冷却力/☆☆☆

※20cmキューブ水槽に対しての使用感で、星が多いほど良で5コ最高。判断は私の独断ですのでご容赦ください。

■標準価格: 3,780円(税込)■消費電力(50/60Hz):2.1/2.0W ■感電事故の心配がない12V仕様  ■安全ヒューズ内蔵 ■適応水槽:25リットル以下 ■ON/OFFスイッチ付 ■淡水海水両用 ■ほとんどの水槽に取り付け可 ■エアフィルター付

■実際の使用感/全3サイズのラインナップのうち、最小サイズ。一番の特長は取り付け場所によって2タイプに変形できること。それと排出ダクトに空気の吸入口(ターボ構造)があることで一応、冷却パワーアップをうたっています。しかし実際はそれほど冷却能力が高いという評価はしていません。ただ作動音は私の知るかぎり一番静かだと思いました。

意味がわからなかったのが右写真の構造。取扱い説明書にはありません。ダクト内に排出量を少なくさせるパーツが2箇所、はじめからついていました。差し込み口があり、脱着は可能です。どう考えてもパワーダウン用のパーツなようなので、取り外して使用中。

 

 

■『NISSO ぴたっとファン』と『Kotobuki スポットファン』を比較

近頃は、どのアクア用品の機能もデザイン性もだいぶよくなってきました。そんな中、今年(2006年)も新型の冷却ファンがいくつか発売され、私が目をつけたのはニッソーの『ぴたっとファン』シリーズ。オープンアクアリウムだとなるべく水面を覆いたくありませんからね。これはどうもパクリのスタンスですね(笑)。前年ヒットした『コトブキ スポットファン』シリーズとダブリます。ただし、後だしである以上、当然よりよくなっている訳で、ちゃんと独自の機能を盛り込んだりと差別化アリ。上の写真左から、『Kotobuki スポットファン20』『NISSO ぴたっとファンM』『Kotobuki スポットファン10』『NISSO ぴたっとファンS』です。では、この製品をちょっと比較してみましょう。

消費電力表
NISSO ぴたっとファンM
4.8W
Kotobuki スポットファン20
2.7W
NISSO ぴたっとファンS
2.9W
Kotobuki スポットファン10
1.7W

ファンの部分はどれも小型なために低電力。この類いの電源はだいたいACアダプターです。それにしてもこのACアダプターって、ケータイのみたいに小さくならないのかなぁ。

本体サイズはニッソー製の方が少し大きめで、厚みがあります。とくに『ぴたっとファンM』はデカイ。

設置方法。コトブキ製はちょこっと引っ掛けて吸盤で固定。ニッソーは、フックの幅を調整して引っ掛けるのみ。どちらも枠あり/なし対応。見た目的には、ニッソーの取付部分がゴテゴテした印象ですが、設置は簡単です。

 

最も特徴的な相違点。それは空気の吸入方法です。コトブキは背面に対し、ニッソーは下から吸入するところ。その分、ニッソー製は多少厚みがありますが、背面がスッキリ・シンプルなデザインでイイかんじ。でも大きい方の『ぴたっとファンM』は、なんであんな厳つい形状にしたのでしょうか?

もうひとつ、決定的な相違点は、空気の排出口。コトブキは細く狭く、ニッソーは太く広くなっています。この違いは実際に使用するとわかります。コトブキ製は出口の狭さで風力が強く集中的に水面に風があたり、粗く波打ちます。一方、ニッソー製は出口を余裕をもたせているせいか、水面はあまり波打ちません。また、ニッソーの排出口は風向の調整が可能。

 

■『NISSO ぴたっとファンM・S』の変な注意事項

『NISSO ぴたっとファンM・S』には次の注意事項が記載されています。『ファン用サーモを併用して頂くことはできませんので、タイマー等による時間での制御を行ってください』って、どうゆうことでしょう?単にサーモを使っての電源のON/OFFなのに意味がわかりません。ということで、購入前に問い合わせていました。回答は、このファンは電源スイッチのあるACアダプター(低電力)タイプですが、逆サーモの製品の中に電源スイッチ付や低電力に対応していない製品があるから、だそうです。ちなみにSは2.9W、Mは4.8Wですが、うちで使用している『エヴァリス EVサーモ100C』は1〜100Wまで対応なので使用可能なハズです。とはいえメーカーは逆サーモの使用を推奨していませんので、「問題がおこっても知らないよ、あしからず」ってことなのでしょう。もちろん私は逆サーモを使用していますが、いまのところ、とくに問題はなようです。

 

■総評

これらの構造や設計の違いからでしょうか、作動音は『NISSO ぴたっとファンM・S』ともにけっこう静かだと私は思います。ただ、あくまでもこれまでの製品とくらべてであって、作動音が気になるか気にならないかは、設置した場所やそれぞれの感覚の違いもあるでしょうが。それにしても『Kotobuki スポットファン20』の作動音は前々からうるさく思っていましたが、さらに気になりはじめました。

冷却能力に関しては、『NISSO ぴたっとファンM』『Kotobuki スポットファン20』『Kotobuki スポットファン10』『NISSO ぴたっとファンS』という順番かなと思います。大きい方では、私が試した結果もあります。まず、Sizs45cubeに『Kotobuki スポットファン20』を設置し、Sizs90に『NISSO ぴたっとファンM』を設置。そして両方の電源を『エヴァリス EVサーモ100C』1台に接続して、1つしかない温度センサーはSizs45cubeに設置。この状態で作動させます。一見、『スポットファン20』の方が水面が荒く波打つので風力が強そうですが…。さて、設定温度でサーモが止まってから、両方の水槽の温度をチェック。結果は、若干0.5度未満ほどSizs90の方が高いですが、水槽サイズが倍違いますからこの程度の差なら『 ぴたっとファンM』は十分パワーはありそうです。ちなみに測定環境は、室温30度に対して、サーモの設定は27度。

 

 

■NISSO ぴたっとファン

風の排出口は調整可能で、広角面積に風を当てる構造になっているため、水面の広い面積で気化熱を効率良く発生させて水温を下げます。枠有り・無しに関係なく簡単に取り付ける事ができます。低発熱アダプター採用、低振動・騒音設計です。

■NISSO ぴたっとファンS(2006〜2007年まで、現在未使用)

■作動音/まあまあ静か    ■冷却力/☆☆☆

※20cmキューブ水槽に対しての使用感で、星が多いほど良で5コ最高。判断は私の独断ですのでご容赦ください。

■標準価格: 3,465円(税込)■定格消費電力 2.9W ■定格電圧AC 100V(50/60Hz) ■適応水槽:40cm水槽(30リットル)以下 ■ON/OFFスイッチ付 ■淡水専用  ※ファン用サーモは併用不可、タイマー等による時間での管理を推奨。

※注意:海水はサポートしていない製品です。海水使用での故障にはメーカーは一切保証いたしません。私は自己責任として使用しております。

 

■NISSO ぴたっとファンM(Size90、Size45cubeで使用中)

■作動音/少し気になる程度    ■冷却力/☆☆☆☆

※90cm水槽に対しての使用感で、星が多いほど良で5コ最高。判断は私の独断ですのでご容赦ください。

■標準価格: 3,990円(税込)■定格消費電力4.8W ■定格電圧AC 100V(50/60Hz) ■適応水槽:45〜90cm水槽(35〜160リットル)以下  ■ON/OFFスイッチ付 ■淡水専用  ※ファン用サーモは併用不可、タイマー等による時間での管理を推奨。

 

 

■Kotobuki スポットファン20(2005年にSize45cubeで使用、現在未使用

■作動音/うるさい    ■冷却力/☆☆☆☆☆

※45cmキューブ水槽に対しての使用感で、星が多いほど良で5コ最高。判断は私の独断ですのでご容赦ください。

■標準価格:3,800円(税別)■寸法(mm):W93×H63×D258 ■約3cmのすきまに設置できる外掛式 ■〜60cmくらいまでの水槽に対応 ■電源:ACアダプター ■定格消費電力:2.7W ■取付枠に合わせて調節スライドで固定できる ■ON/OFFスイッチ付 ■淡水用

■実際の使用感/水槽の外観をほとんど損なわないのがイイ!冷却サーモを使用せずに作動させたところ、室温29度に対して水温は26度くらいまで下がり、冷却力も強い。90cm水槽でもぜんぜんいけるだろう。しかしながら作動音は相当うるさくて、がまんできず、『ニッソーぴたっとファンM』へ変更しました。

 

 

■Kotobuki スポットファン10(2005年〜、Size20cubeで使用中)

■作動音/少しうるさい  ■冷却力/☆☆☆☆☆

※30cm水槽に対しての使用感で、星が多いほど良で5コ最高。判断は私の独断ですのでご容赦ください。

■標準価格:3,300円(税別)■寸法(mm):W68×H63×D215 ■約2.5cmのすきまに設置できる外掛式 ■〜30cmキューブくらいまでのコンパクト水槽に対応 ■電源:ACアダプター ■定格消費電力:1.7W ■取付枠に合わせて調節スライドで固定できる ■ON/OFFスイッチ付 ■淡水用

■実際の使用感/とても薄くてコンパクト。ただ小型サイズのわりには作動音が少しうるさいのが難。風量があるので冷却能力は非常に高い。

※注意:海水はサポートしていない製品です。海水使用での故障にはメーカーは一切保証いたしません。私は自己責任として使用しております。

 

 

■Tetra クールファンFC-30(2006〜2008年まで使用、故障により使用中止)

■作動音/ちょっと気になる   ■冷却力/☆☆☆☆

※20cm水槽に対しての使用感で、星が多いほど良で5コ最高。判断は私の独断ですのでご容赦ください。

■標準価格:2940円(税込)■寸法(mm):W84×H140(クリップ部分は除く) ■フレーム幅16mmまでの水槽に取付可。クリップ固定 ■水槽サイズは小型水槽: 17〜41cm以下(約5〜25リットル)に対応 ■電源:ACアダプター ■定格消費電力:4.2w(50Hz)、4.1W(60Hz)■ON/OFFスイッチ付 ■淡水/海水用

■実際の使用感/うたい文句は「冷却効果約-3度」。一応「テトラワンタッチフィルター(OT-30)を使用したPL-17水槽(約5リットル)の水温30℃を水温27℃に冷却。冷却効果は湿度が高いと弱くなり、低いと強くなります。」とただし書きがあります。ここまできちんと例が記載されているものめずらしいですが、導入時にとても参考になりますよね。

もうひとつ目を引いたのは「静音設計」。 基本的なシンプルな構造なので、最低限の作動音だろうというのは、なんとなく想像できます。実際は、「プーン」っていうような少し高め。この音、たぶんダメな人もいるでしょうね。

取付部分はバネ式のクリップでコンパクト。左写真は参考にSizs20cubeに設置してみました。コンパクトといえど直径85mm、Sizs20cubeの水面1/4はおおいかぶさり、かなり照明の妨げになってしまいます。ちなみに通常うちでは右写真右の通り、水槽ではなく実はハムスターのゲージで使っていました。しかしファンむき出しの構造のためか、隙間に吸い込んだホコリ等によって回転が悪くなってきて、けっきょく3シーズン目で動かなくなりました。清掃を試みましたが解決できず、お釈迦です。

 

 

■JUNカンパニー コンパクト クーリングファン(2005年にSize90で使用、現在未使用)

■作動音/ちょっと気になる程度   ■冷却力/☆☆☆

※90cm水槽に対しての使用感で、星が多いほど良で5コ最高。判断は私の独断ですのでご容赦ください。

■標準価格不明(実売価格は3000〜4000円台くらい)■ファンサイズ(mm):8.5×8.5 ■可動アームの長さ:約9cm ■電源100V 50/60Nz ■消費電力:15W ■水槽枠取付/〜16mmまで対応 ■淡水用

■実際の使用感/アーム式で風向自在。シルバーカラーで、ファンの本体は金属製、全体的に高級感があります。 作動音はさほど気になりませんが、そのぶん風力が弱い印象。とはいえ、実際は90cm水槽で約3度ほど下がったので風口が広いぶん、冷却の高率はよいのでしょう。 唯一、電源がACアダプターじゃないのですが、そのせいか、消費電力が高めなのが気になります。

 

■GEX 冷却スリムファン(2003〜2004年にSize60で使用、現在未使用) 

■作動音/ちょっと気になる程度    ■冷却力/☆☆☆

※60cm水槽に対しての使用感で、星が多いほど良で5コ最高。判断は私の独断ですのでご容赦ください

■標準価格:3,990円(税込)■寸法(mm):W118×H315×D50 ■〜60cmくらいまでの水槽に対応 ■電源:ACアダプター ■消費電力:50Hz/3.7W、60Hz/3.5W ■1ヵ月の電気代:連続使用した場合(1kwH=25円の場合)50Hz/約67円、60Hz/約63円 ■取付は簡単クリップ式 

■実際の使用感/クリップ式で場所を選ばない手軽さがいい。冷却能力もまずまず。ただいまとなっては、このサイズはちょっとね…。

 

■GEX 冷却スリムファンビッグ (2002〜2004年にSize 90で使用、現在未使用

■作動音/ちょっと気になる程度    ■冷却力/☆☆☆☆☆

※90cm水槽に対しての使用感で、星が多いほど良で5コ最高。判断は私の独断ですのでご容赦ください。

■標準価格:6,090円(税込)■寸法(mm):W153×H355×D55 ■75〜120cmくらいまでの水槽に対応 ■電源:ACアダプター ■消費電力:50Hz/4.7W、60Hz/4.5W ■1ヵ月の電気代:連続使用した場合(1kwH=25円の場合)50Hz/約85円、60Hz/約81円 ■枠付/枠なし取付可能 ■可動式送風口

■実際の使用感/冷却能力はとにかくイイ。可動アームと可動式送風口を調節することで 90cm水槽で4度は下げることができていました。作動音もそんなに気になりませんでした。 欠点をあげるとしたら、やっぱりサイズがビッグで目立つことでしょう。

 

 

番外編

■シーリング・ファン(天井設置型空調ファン)

うちのリビングは真南向きで冬暖かいのはいいのですが夏は相当暑い…。それでリゾートホテルの天井でクルクル回っているあの扇風機みたいな空調ファンを天井に設置しています。日本のメーカーのものは本体の高さが低いものが揃っているので、一般的なマンションの天井高でもぜんぜん見劣りしません。それに引っ掛けシーリング対応タイプを選べば大掛かりな工事の必要はなく、照明を取り付ける程度の手間で簡単です。ただし、シーリングタイプには下記図のように種類があり取付が多少面倒な場合もありますが、その時は購入店などに取り付けてもらった方が安全でしょう。

(左図)角形引掛 シーリング  (中図)丸型引掛 シーリング (右図) 引掛埋込 ローゼット

扱いもリモコンで簡単に操作できます。とにかく実用面でもおすすめで、緩やかな風で気持ちいい。冷房と併用すれば設定温度が28度程度でも十分すぎるくらい冷えて節電 にも効果あり。冬の暖房時は効率良く部屋が暖まり、春秋はゆっくり回してさわやかなため一年中つかえます。

 

 

エアコン可動時は想像以上に水温が下がるため。冷却ファンのon/offをコントロールする逆サーモスタットを使用しています。うちは通常、ヒーターを使用する季節は26度に設定していますが、暑い盛りにエアコンをつけることで4〜5度ちかくも下がる温度差はやばいかもって感じなので、夏場の逆サーモの設定は28度と少し高めに設定。

「エヴァリス EVサーモ100C」を使っています。

 

冷却ファンは水面 の蒸発によって熱を下げています。淡水は気が付いた時に水を足せばよいですが、海水の場合は塩分濃度があがるため、とくに注意が必要です。しるしをつけて水が減ったぶん、足し水する習慣が必要です。とくに小さい水槽は比率的に蒸発が激しいので気をつけましょう。

 

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