GRASSY AQUA
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 Water Plant[水草]

 前景・密生(匍匐)

 前景・密生(チェーン)

 前景・アクセント
 前景〜中景
 中〜後景・有茎草(小)
 中〜後景・有茎草(中)
 中〜後景・有茎草(大)
 中〜後景・ロゼット
 シダ類
 モス類
 その他
 Fish[魚・水生生物]
 熱帯魚
 その他
[水草]モス(蘚苔類)

モスだって立派な水草の一員。水景の自然観を演出するのになくてはならない存在です。現在、22種紹介。

 

通称:フレームモス(フレイムモス)

学名:Taxiphyllum sp.
科名:ハイゴケ科
分類:蘚類 原産:

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :

[育成中]フレーム(炎)は、うねりながら縦に成長した容姿からつけられた通称枝別れしながら密生していくため先細りな独特な容姿となるわけだ。単体でみると比較的細い類で、やわらかい印象だが意外にゴワゴワとけっこう硬い。成長は緩やかなので想定の雰囲気になるまで時間がかかる。そのぶん後に維持・管理は容易となるだろう。思えば出回りはじめた頃、どちらかというと収集マニア向けの印象であまり注目はされていなかった。ところがレイアウターのアイディアにより、独特な容姿を生かして草や木々をイメージさせるマクロ的なレイアウトに用いられるようになってから流行り出した観がある。ショップでもファーム物が流通するようになったものの、成長が遅いからか、まだまだそこそこな値段だ(2009年3月入手)

 

通称:ハネゴケsp. カメルーン

学名:Plagiochilaceae(?)
科名:ハネゴケ科(?)
分類:蘚類 原産:カメルーン便

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[過去育成]2008年2月にカメルーン便で「ハネゴケの一種」として届いている。届いた時は写真1番目の通り、大柄で最大幅は5〜6mmくらい、先端が細くなって二等辺三角形となる特徴的な形状であった(2008年11月入手)

追記1/カメルーン便はとてもたくさんの種が来た。その時に他の水草の根元にからまっていた数種のモスが水中育成可能らしいことは聞いていたが、本種はそんなおまけ的なものでなく、「ハネゴケの一種」として区別されて入荷されていたとのこと。水草なみの大柄な葉が非常に面白い群生をつくるという。

追記2/写真2番目、3番目の写真はうちでの水中育成後。最大幅5〜6mmと大柄なまま先が細くならず帯状に成長した。けっこう硬く、匍匐しながら着生するのを確認できた。いくつか配置場所を変えてみているが、どれも同じかんじ。近頃はまれにショップでも流通しているのをみかけ、やはり同じような形状なのでこれが水中での最終形態なのだろう。入手時にみた参考の写真では、1番目の写真の三角の形状の葉が折り重なって群生し、非常に興味深かったので、再現できずにちょっと残念。しかしこれはこれで風変わりなモスではある。

追記3/うちの環境では三角葉にならないのかと思いきや、とうとう出た(4番目の写真参照)。理由は、どうも明るいところから暗い方向に生える葉が先が細くなる。だからと言って、暗い場所だけだと葉は小さくなってしまうので、この葉に関しては偶然のたまものか?三角葉ばかりだとカッコイイんだけど。

 

通称:ピーコックモス(Peacock Moss)

学名:
科名:
分類:蘚類 原産:

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[育成中]とても小さな三角葉状を形成していく。質感がゴワゴワしているのだが、写真2番目の拡大写真の通り葉がやや立体的にくつことからだろう。入手当時は細々したものだったため1カ月ほど生育の様子をみていた。着生力はとても強い。成長スピードは早くもなく遅くもないというくらい。(2008年11月入手)

追記/3番目の写真は群生を下から撮影。三角に展開する中央にそって茶色い仮根が生えているのが確認できる。強光下だとキレイな三角葉に展開して密生するが、中光量以下だとやや乱れて展開している。

 

通称:南米ウィローモス タイプII

学名: Vesicularia sp.
科名:サナダゴケ科?
分類:蘚類 原産:アジア

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[育成中]「岐阜熱帯魚センター・アクアス」さんのオリジナルで、仮根を出すタイプの南米ウィローモス。流通する通常の南米ウイローモスの中から葉の特長が違うものを選別して増殖させたところ、本種は仮根を多く出すことがわかったという。到着時の印象は、通常種よりもやや小型でライトグリーン、全体的に整った三角形を保つようで、ややゴワゴワした質感。あきらかに過去に私が育成した種とは違う(2008年11月入手)

追記1/「南米ウィローモス」の項目でも記載しているが、以前、育てていた時に仮根を多く出し、非常に着生力の強いタイプが出現したことがある。この時は、濃緑でワイルドチックな容姿となり、張り付きながら生育していた。今回タイプIIは、仮根を多く出しているのが確認できるので着生力に期待できるものの見た目がぜんぜん違い、小型でライトグリーンだが、どうなるだろうか。

追記2/色は生育環境によるようで、すぐに写真2番目のようにグリーンなった。群生するまで様子をみたところ、やはりサイズは通常の南米ウィローモスよりやや小型の三角葉に展開。ピーコックモスと同じくらい。もちろん着生することも確認。仮根はそれほど多く出すわけではなく、三角葉の先端部分によくみられる。

 

通称:スパイキーモス

学名:Taxiphyllum sp.
科名:サナダゴケ科
分類:蘚類 原産:

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[過去育成]南米ウィローモスよりも小さめの三角形で、折り重なるように生育するようだ。着生やその他の特長は不明。(2008年11月入手)

追記/環境を整えて配置すると三角葉は大きくなった。ふさふさした濃緑でやわらかい美しい群生は他の三角葉のモスにはない気品がただよう。着生力は弱いためナイロン糸で流木や石に巻いて配置するとよい。ただし、自ら成長するぶんには着生力は非常に強い。

 

通称:スターモス(コウチワチョウチンゴケ)

学名:Rhizomnium parvulum
科名:チョウチンゴケ科
分類:蘚類 原産:

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[過去育成]頂芽が星のような容姿の水中育成可能なモス。活着力は強い。草体はウィローモスのように糸状に成長はせず、仮根により着生し、ツクシのように低く立ち上がる。とても魅力的な特長をもつモスなのだが、なんせ小さい。星状の頂芽は直径3〜4mm程度。レイアウトでは流木片や小石に着生させて配置する方法をとった方がよいだろう(2008年11月〜2009年5月)

追記/入手時は粘土状の土台で育成されていたので、丁寧に一本ずづ洗浄して流木や溶岩石にナイロン糸でまきつけた。陸上種のような印象だったのであまり期待はしていなかったものの、意外に水中でも難無く成長・増殖している。とても面白いタイプのモスだが、遠目からはそれほど目立つ存在ではないので、レイアウト向きというより、やはりコレクションの類だろう。

 

通称:モスsp.(パプアニューギニア)

学名:
科名:
分類:蘚類 原産:パプアニューギニア

成長形式/増やし方: 

光量 :強 特記 :CO2添加
[過去育成]モスの中でも2〜3mmと大きめの丸い葉をつける、水草のようなモス。私がはじめて実物をみたのが2004年で、詳しい情報がまったくなかったが、未だに得ることができないでいる。仮根を非常にたくさん出すわりには活着力があまり強くない印象。(2004年入手経験あり、2008年11月再入手)

以前入手した時は、ヤマトヌマエビの食害と黒ヒゲ苔にやられて断念した経験があるので、今度こそうまく生育したい。

追記/どうゆうわけか、これに限ってまたコケをつけさせてしまってダメにした。よほど私との相性が悪いらしい。

 

通称:オレゴンリバーモス(Fontinalis allenei)

学名:
科名:カワゴケ科
分類:蘚類 原産:

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[過去育成]透明感があり、光が透けると非常にうつくしい。カワゴケ特有の形状だが、とにかく大柄でモスの域を越えている、まるで草だ。定規の写真でおわかりの通り幅10mmはある。それほど強くないが着性もする。流木等に着性させる時は、密にせず、隙間をあけて、あまり多く糸を巻かない方がよいだろう。(2009年1月入手)

追記/今年の夏は高温期間が短かったが、それでも休眠期間に入ってしまった。涼しくなって新芽が芽吹いてきたものの、面倒になって育成をやめてしまった。

 

 

通称:ツクシツボミゴケsp.

学名:Jungermannia truncata Nees
科名:ツボミゴケ科
分類:蘚類 原産:アジア、日本

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[過去育成]モスsp.パプアニューギニア産に似た比較的大きな葉をもつモス。1本の幅が4mmはあります。葉は明るいグリーンで互生、やや堅めで立ち上がるように生育する。パプアニューギニア産のように茎にたくさん仮根が生えないので見苦しくなく、まるで水草のようでうつくしい。サイズ的にもちょうどパールグラスsp.キューバくらい。(2008年8月入手)

追記/水草に似たモスでFissidens fontanusやウォーターフェザーと比べると、本種はより明るい色合いなので存在感がある。育成しはじめたばかりなので、着生に関してはどの程度なのか、どうゆう特性があるのかはまだ不明。これから試してみたい。

追記(2008年11月11日)/3カ月間、トリミングしたものを他の流木に巻いて様子をみた。水中で問題なく増えるが、着生はみられなかった。また、レッドチェリーシュリンプと同居させていたが、こうした小さいエビでもけっこう食害というか、成長の妨げになっているように見受けられた。もともと陸上向きなのだろう、湿度のある水上では成長が早い。私の感想は、水草レイアウトには使い辛い印象。生育実験はこれにて終了。

 

通称:Fissidens fontanus(U.S. fissidens fontanus、US Fissidens)

学名:Fissidens fontanus
科名:ホウオウゴケ科
分類:蘚類 原産:北アメリカ

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[育成中]『ウィローモス専門サイト』さんよりゆずっていただいた。通称はウォーターフェザーとの混同をさけるため、あえて学名の「Fissidens fontanus」をそのまま使用さていただく(「アメリカ産ウォーターフェザー」という通称は今後、使用しません)。こちらは北アメリカ原産とロカリティがはっきりしている。容姿は「ウォーターフェザー」との区別がつかないが現状での違いは成長する長さのようだ。ウォーターフェザーは5cmほどと長いが、Fissidens fontanusは、1cm程度と短く密生する。活着性が強い。(2008年3月入手)

詳しくは[Report/ウォーターフェザーとFissidens fontanus(1)]と[Report/ウォーターフェザーとFissidens fontanus(2)]をご覧ください。

 

通称:ウォーターフェザー

学名:Fissidens grandifrons sp.
科名:ホウオウゴケ科
分類:蘚類 原産:不明

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[過去育成]2007年10月中旬くらいから徐々に出回りはじめた。ホウオウゴケの仲間ということで、かなり小型である。羽状の葉は、幅5mm程度で長さは5cm程度。比較的やわらかく、入手時は色はやや明るいグリーン。「ウォーターフェザー」の通称は流通関係者が名付けたもので、正式な名称ではない。自生地等の詳細も不明。水中維持というか育成できるというふれこみだった。水中育成を続ける色はと濃緑となった。(2007年11月入手)

追記/販売は素焼き鉢植え、流木や備長炭に巻き付けたものがあるが、私は鉢植えを入手。砂地の中央に束ねたものを埋め込んで成長させたと思われる。ホウオウゴケは自生地から中硬水のほうが調子がよいので、本種も準じるかもしれない。

詳しくは[Report/ウォーターフェザーとFissidens fontanus(1)]と[Report/ウォーターフェザーとFissidens fontanus(2)]をご覧ください。

 

通称:モスsp. ローライマ産 ティアングロ

学名:
科名:
分類:蘚類 原産:ブラジル北部ローライマ

成長形式/増やし方: (活着性)

光量 :低〜強 特記 :CO2添加

[過去育成]「ティアングロ」とは三角形の意味。といっても、南米ウイローモスほどではない。インボイス(商品の送り状名)からなのか、販売店がつけたものなのかは不明。葉はウイローモスよりもやや大きく、硬めでごわごわしている。水中での容姿はちょっと固めのウイローモスという感じで、強い活着性もあるので同じ扱いでよいだろう。ワイルドな雰囲気を楽しんだり、南米産にこだわる水景によいかもしれない。※ちなみに南米ウイローモスは名前だけで実はアジア原産ということで、本種は希少だろう。 (2007年4月入手)

追記/2006年に『ギアナ高地水生ゴケ ローライマ産』として販売されたものと同じものだと思って、ここに解説を追記していましたが、幸いに知人から情報をいただいたことで、別物だということが判明しました。写真を拝見しましたが容姿がぜんぜん違います(著作権上、写真は公開できません)。興味があって参考にされた皆様、申し訳ありませんでした。ちなみにその違いとは、『モスsp.ローライマ産ティアングロ』は南米ウイローモスのように横に広がりながら成長しますが、『ギアナ高地水生ゴケ ローライマ産』はロタラ・ナンセアンとかマヤカを小型にしたような容姿。直径3〜4mm、高さ3cm程度に直立した株が密生します。そういえばスギゴケに似ていますね。私はとても興味がわきました。機会があったら、実物を入手して育成してみたいです。

追記/ギアナはブラジル北部のローライマ州の隣。アマゾン・ネグロ川の中流付近からY字に北上し、ローライマ州の最北ローライマ山に源流がある。この辺一帯がギアナ高地と呼ばれる。

追記/広大なアマゾン川は各州をまたぎ、木の根のように枝わかれし、川の名前も変る。アマゾン川に限らないが、水草や熱帯魚のインボイスには、採集場所名がついていることが多い。どうみても同じものでも採取場所違いで分類されたりするが、そこからは採集時期まで読み取れることもある。こうしたことを気にしだしたらマニアの仲間入りだろう(笑)。

 

通称:南米ウィローモス

学名: Vesicularia sp.
科名:サナダゴケ科
分類:蘚類 原産:アジア

成長形式/増やし方: (弱活着性)

光量 :中〜強 特記 :CO2添加

[過去育成]ウィローモスより明るい緑。葉が三角形状に展開し、重なるように成長。活着性は、やや弱いようなのでナイロン糸で流木や石に固定する。平らな石や金属ネットを使用すると前景としても美しい。注意点は、ウィローモスに準じる。

追記1/意図する箇所に人為的にまいても厚みを増しながらモコモコ増えるだけなため、活着は弱いと思い込んでいた。ところが欠片によって意図しない箇所から増えてきた場合、本来の野生の性質を発揮するがごとく、茶色の短い根が生えた新しい三角葉が、しっかりと活着しながら強い光に向かってテリトリーを広げていく様子がみられた(下の写真)。

追記2/光が弱かったりトリミングのやりずぎで三角形の葉の形状がくずれたり、普通のウイローモスみたいになることがある。そうした場合、三角形への再生は不可能だと以前、南米ウィローモスに詳しいという方に聞いたことがあった。だいぶん前に、うちの南米ウィローモスもそうなったことがある。ところが強光の場所で育成すると再びきれいな三角形の葉を展開してきれいな茂みをつくった。あれは誤りだ。なにごとも自分で確かめてしないことにはわからないものだ。

追記3/名前の通りこれまで南米産だと疑わなかったが、『世界の水草 728種図鑑』によると、どうやらアジア産らしい…。

 

通称:モスsp. マナウス

学名:
科名:
分類:蘚類 原産:マナウス

成長形式/増やし方: (弱活着性)

光量 :中〜強 特記 :CO2添加なし可
[過去育成]形態はパプア産に似て葉が1枚1枚大きい。パプア産は成長が遅くてうまく育成できなかったが、マナウスは普通 のウイローモスなみにスクスク育つ。活着性は、南米ウイローモスのようにあまり強くないのでナイロン糸で巻いた。成長時は成長芽が立ち上がり、しだいに柳のようにしだれるので、その特性をいかすと面 白い演出ができそうだ。(2004年2月入手)

 

通称:ホソバミズゼニゴケ

学名:Pellia endiviifolia
科名:ミズゼニゴケ科
分類:蘚類 原産:

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加なし可
[過去育成]ライトグリーンできれいだが、なんだか海草みたいなイメージがある。別 の水草を入手した時にほんのカケラをみつけてコツコツ増やしてみた。育成はとても簡単。

 

通称:ウィローモス

学名:Taxiphyllum barbieri
科名:ハイゴケ科
分類:蘚類 原産:世界中分布

成長形式/増やし方: (活着性)

光量 :弱〜中 特記 :CO2添加なし可
[過去育成]高光量 下では成長が遅く、色も悪くなり黒い根がではじめてよくない。弱酸性〜弱アルカリ性と幅広い水質に対応。活着性でセット時は、流木や石などに木綿糸などでまいて使用。糸が溶ける頃には十分活着する。また、平らな石や金属ネットなどを使用して前景としても。時間の経過により厚みを増したり、魚の糞などの汚れやゴミなどが入り込んで滞積してくると枯れてくるので、マメな手入れが必要。

 

通称:リシア

学名: Riccia fluitans
科名:ウキゴケ科
分類:苔類 原産:世界中分布

成長形式/増やし方: 

光量 :強 特記 :CO2添加
[過去育成] 基本的には浮き草。CO2添加、高光量下では、成長は早く、きれいな黄緑で気泡をたくさんつけるのは本当に美しい。活着性がないのでナイロン糸で石に固定するか金属ネットで沈め、前景として使用することが多い。私は一旦、水面 で固まりで増やしたものを細い針金を使って流木に固定します。また、流木のモスとからめると、成長と共にうまい具合に絡み付き、浮上することもなく密生させられる。

 

写 真未

通称:ホウオウゴケ

学名:Fissidens grandifrons var. planiccaulis
科名:ホウオウゴケ科
分類:蘚類 原産:アジア、日本

成長形式/増やし方: 

光量 :中〜強 特記 :CO2添加
[過去育成]水温は低めの方がよい。羽根のような形状でモス類の中では大きい固体。成長速度は遅い。調べてもアクアリウムに使用した詳しいデータがあまりないが、自然界では岩肌に水中から湿った水上にかけて群生するらしく、レイアウトでは岩や流木に固定すればよいかと思われる。金属ネットにからめての販売 もあるので前景としてもいけるようだ。水草育成をはじめたばかりの十数年前、ただ珍しくてポット入りを購入したことがあり、そのまま底床に埋め、数カ月で黒くなってダメにした経験がある。最近は、大きさや形状違いの種類が数タイプあるみたいだ。

 

通称:モスsp.(国産)

学名:
科名:
分類:苔類 原産:日本

成長形式/増やし方: (活着性)

光量 :強 特記 :CO2添加
[過去育成]わりとゴワゴワと固くてシート状に育成していく。活着性がとてもあり、剥がしてみるとバリバリとシート状で剥げた。育成スピードはあまり早くないようだが、気にしていなければいつのまにか増えているという感じ。一般 的なウイローモスのようにクズが散らばらないし、活着させる素材の形状がわからなくなるような育成の仕方をしないのがいい。

 

通称:モスsp.(タイ産)

学名:
科名:
分類:苔類 原産:タイ

成長形式/増やし方: (活着性)

光量 :強 特記 :CO2添加
[過去育成] 国産タイプとタイ産との違いをどうしても実物で確認したくなり、手に入れた。入手困難な上、価格は国産同様で量 のわりにかなり高額。肝心の比較だが、葉の形状や育成、活着具合等はほとんど同じようだ。ただ明確に違うのは色で、国産は濃いグ リーンで成長する先端部分がライトグリーン。対して、タイ産は全体が 単一のライトグリーンなのである。 ※ プレミアム・グリーンモス(タイ産)ということで手に入れたが、多分、トロピカ製の増殖ものではないだろうか。まったく区別 がつかない。

 

近年、水生コケ類がいろいろ出回っていますが、とかく名前や種類が不明確。疑問に思うことがしばしばです。私が育成している以外で、気になった種類をちょっと調べて羅列してみました。間違いがあったら、お手数ですが、メールください。

ミズキャラハゴケ 通 常のウイローモスのことらしいが、なぜ同じショップで別々の名前で売っているのだろうか?ウイローモスはもともと熱帯アジア産で、アクアリウム用に輸入された。それが日本の川や池や湖等で繁殖した帰化植物だが、それをこの名で言っているようだ。
ジャイアント・南米ウイローモス 突然変異なのか遺伝子操作なのか正確には不明だが、その名の通 り南米ウイローモスが大きくなるタイプ。通常よりもさらに育成が簡単のようだ。
ジャワモス 通 常のウイローモスより多く枝別れするのでモコモコに密生する。ウイローモス同様、活着する。
バブルモス 見た目は、まったくウイローモスと区別 がつかないが、光合成が盛んで気泡をつけることからこの名がついている。

ホソバミズゼニゴケ

P. endiviaefolia (Dicks) Dum. /ミズゼニゴケ科/日本全土に分布

/育成はとても簡単。なんだかワカメのような半透明で、状態がよいとY字の葉の形態に育つ。気泡はつけない。活着根がないので流木や石にナイロン糸で巻いて固定したり、シリアネットに入れるといいだろう。シリアのように浮上性がなく沈むので扱いやすい。
ミズゼニゴケ(バース) バースファームから出荷されているゼニゴケ。トロピカのタイプ同様、活着根があるが、それほど強くはない。
ナミガタスジゴケ どうみても最近はやりのモスspトロピカ。調べると、ある水草ショップでこの名前が使われていた。解説には東ヨーロッパに分布とあり、やっぱりトロピカ製とあった。ということは、ぞくに言う『モスSP』や『プレミアムグリーンモス』と同様と思う。ただし、和名がこの名前で、日本産のタイプも同様に呼ばているみたいだ。まぎらわしい。
ムチゴケ 日本産で、茎の腹面 からムチのような細い鞭枝が出ることからこの名があるらしい。テラリウムに使われるようだが、水中でも繁殖するようだ。水中化したものは、とくに美しい容姿だとは思わないが、珍しいのでコケ・マニアにはグッとくるのではないだろうか。

ウスキシメリゴケ

ヤナギコケ科シメリゴケ属

日本産で水中で育成する。小さな葉を対生させながら成長し、どちらかというと有茎草と同じようにあつかえる水草に近いタイプのコケ。

カワゴケ

カワゴケ科カワゴケ属

日本産できれいなわき水が流れる川に生息し、低温な環境で繁殖している。ウスキシメリゴケという名で流通 している場合もあるが、科も属も違うように基本的に別種。ただ、私はまだ違いがわからない…。帰化したウイローモスもこの和名でいわれることがあり、もう混乱しまくり…。
クロカワゴケ 各地の湧水や清流域に生息。特徴は、カワゴケに似ているが黒っぽい。また、カワゴケの葉は茎に対して平面的に整列するのに対し、クロカワゴケの葉は茎に対して立体的に3列につく。

 

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